『自分に自信を持って毎日を過ごしていただきたい』
わたしが美容師を目指したのは、小さい頃、母に連れられ見せてもらったヘアーショーがきっかけです。
その光輝くステージを見て、『こんな世界があるんだ』と衝撃を受けます。田舎の小さな街の美容室しか知らなかった私はその日から美容師を目指すことに。
『大好きで毎日楽しくできることを、一生の仕事にしたい』小さい時からそんなことを思い描き、美容師になって20年以上経った今もずっと思い続けています。
そしてこの仕事に長く携わってこれたのはきっと美容というものがそれほどの魅力や価値を持っているからだと思います。
美容学校卒業後、世界の中でもレベルの高い原宿エリアで一流の技術を学び、プロを相手にした仕事をこなしていきながら『エクステ』という技術に出逢い、さらに新しい可能性を感じ始めていきます。
その10年後に身近なお客様が病気で髪を失うという経験を目の当たりにし、それまでトレンドやデザイン重視だった自分の美容への考え方が少しずつ変わっていき、この先の20年間はどんな美容師でありたいかを考えるようになります。
『自分が得意なことや好きなことで人を元気にしてあげたい』『悩みやストレスから心を開放してあげられるような空間を作りたい』そんな気持ちからbrightly/ブライトリーが生まれました。
カットが引き算だとしたら、ヘアエクステやまつ毛エクステは足し算。両方の技術を持ち合わせた独自のスタイリングで美しいフォルムを作り出すことができるのがbrightlyの技術の魅力。
『技術』は、一見どれも同じに見えるかもしれません。ただ、一つ一つに意味があり、お客様に楽しさや感動を与え、『自分に自信を持って毎日を過ごしていただく』ことをbrightly/ブライトリーの目標としています。
長くお客様を担当させていただく中で、厚い信頼と責任感を持ちながらも技術だけでなく、いつまでも楽しくワクワクするサロンづくりを目指していきたい。brightly/ブライトリーの語源である、子どものように『キラキラと』した無邪気な笑顔にまた逢うために。
小さい頃、自分が美容という素晴らしい世界に導いてもらったように、brightly/ブライトリーがきっかけとなり、ひとりひとりの手を引くように少しずつ笑顔の輪を広げていきたい、そんなことをいつも楽しく思い描いています。